ふ〜「例のあれ、なんて呼ぶ?」

ある目的を共有した人々が集まるコミュニティでは、しばしばその集団で特有の慣習が観察される。慣習の一例として名称がある。私が所属していた団体では「ステージ上で使用する台」が「助手台」とよばれていたが、およそ10年の間でその呼び名が「MT(マテ)」に変化した。このような変化はどのようにして起こるのだろうか?

そもそもステージに立つ、という経験が身近にないときには「ステージ上で使用する台」をカテゴライズする必要がないため、その名称を意識することはないだろう。団体に入り、そこで名前を呼ぶ必要ができたときに初めて「それ」を何かしらの名前で呼ぶようになる。多くの場合その名称は団体内で先輩たちが共有してきたものを受け継ぐことになるだろう。そこで、今回は構成員による慣習や技術継承の繰り返しが、どのような動態がもたらすのかについて考えてみたい。

>>「第3回両国パフォーマンス学会 発表者及びタイトル」

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